軽量化されたディーズルーフィングは、既存住宅のリフォームにも最適!

軽量化されたディーズルーフィングは、既存住宅のリフォームにも最適です。
既存の屋根材をそのまま活かしたカバー工法による屋根改修はコストパフォーマンスにも優れています。
また軽くて施工しやすいディーズルーフィングは屋根の葺き替え時にも最適です。

ディーズルーフィングでの屋根リフォームの工法
 
 

 

カバー工法/スレート改修とは

古い屋根の撤去費・処分費が削減され、環境にも優しいスレート屋根改修に多く採用されている工法です。
わずか数日で、住みながら屋根のリフォームが可能で
既存のスレート屋根に重ねて施工しても1㎡あたり約27kgの重さなので、
ディーズルーフィングは耐震性を損なう事なくカバー工法に適した屋根材といえます。

 

【カバー工法】4つのポイント

1.スピーディー

既存屋根の撤去がないだけでなく、ディーズルーフィングの施工性の良さにより、工期を短縮できます。
また、既存のスレート屋根に重ねて施工しても合わせて1㎡あたり27kgと軽量なので作業もスムーズに行えます。

2.デザイン性

既存の屋根を完全に覆うことで、美観も新たに生まれ変わります。

3.経済的

古いスレート屋根材の撤去費と処分費が削減できるためコストを抑えることが可能です。
ディーズルーフィング屋根材の表面は、石粒(グラナイト)にセラミックコートを施して作られたもので、色褪せがなく長期にわたり美観を保持できます。
塗り替えなどのメンテナンスも不要でランニングコストにおいても経済的な屋根材です。

4.環境配慮(アスベスト対策)

古い既存のスレート屋根材にそのままかぶせる事によって、アスベストが含まれている屋根材でも飛散の恐れがないので、環境や近隣にも配慮できます。

 

カバー工法/施工の流れ
①施工前
 
②古い棟板金を撤去し痛んだ木下地をむき出しにします。
 
③痛んだ木下地を撤去します。
 
④屋根全体を清掃して、新しい防水紙を敷き、防水性能をアップさせ安全を担保します。
 
 
⑤軒先やケラバなどを板金による下地水切りを取り付けます。
 
⑥屋根全体をカバー工法で施工します。
 
⑦棟下地と棟板金を取り付けて工事が完了です。
 
⑧施工後

 

施工事例

葺き替え工法とは…

既存の瓦屋根を解体・撤去し、新たにディーズルーフィングを葺く屋根改修工法です。
ディーズルーフィングをお使いいただく事で、屋根の外観をリフレッシュさせるだけでなく
既存屋根材が瓦の場合は屋根材自体の重量が約1/8に、また平板スレートの場合でも屋根材自体の重量は
約1/3になる事から、建物の免振・耐震性能を向上させる事ができます。

 

実証実験記事


「瓦を降ろしてディーズルーフィング屋根に葺き替えたところ、
壁耐力性能が約60%向上した」

気になる雨音や夏場の暑さも瓦と同等程度の性能があるのでご安心頂けます。
既存の屋根下地(野地板)と防水紙をリフレッシュできるので、建物を長く維持するには最適な改修工法となります。

 

葺き替え/施工の流れ
①施工前
周囲に十分なスペースが確保できる場合、クレーンなどを使用し瓦等を撤去します。
 
②周囲に家々が隣接しています。手作業で丁寧に瓦を撤去していきます。
 
③なるべくほこりを立てないよう、手作業で慎重に土を撤去します。
 
④屋根の土を全部降ろします。一般的な大きさの屋根で4t程度になります。
 
 
⑤野地板を増し張りして下地の補強を行います。
 
⑥下地防水紙を敷きます。
 
⑦新しい屋根材を施工していきます。
 
⑧施工後

 

 
施工事例

「風雅」シリーズなら和風のテイストはそのままに、建物軽量化とリフレッシュが可能になります。

 

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