葺き替え工法とは…
既存の瓦屋根などを解体・撤去し、新たにディーズルーフィングを葺く屋根改修工法です。
ディーズルーフィングをお使いいただく事で、屋根の外観をリフレッシュさせるだけでなく
既存屋根材が瓦の場合は屋根材自体の重量が約1/8に、また平板スレートの場合でも屋根材自体の重量は
約1/3になる事から、建物の免振・耐震性能を向上させる事ができます。
実証実験記事
「瓦を降ろしてディーズルーフィング屋根に葺き替えたところ、
壁耐力性能が約60%向上した」
気になる雨音や夏場の暑さも瓦と同等程度の性能があるのでご安心頂けます。
既存の屋根下地(野地板)と防水紙をリフレッシュできるので、建物を長く維持するには最適な改修工法となります。
葺き替え/施工の流れ
①施工前
周囲に十分なスペースが確保できる場合、クレーンなどを使用し瓦等を撤去します。
周囲に十分なスペースが確保できる場合、クレーンなどを使用し瓦等を撤去します。
②周囲に家々が隣接しています。手作業で丁寧に瓦を撤去していきます。
③なるべくほこりを立てないよう、手作業で慎重に土を撤去します。
④屋根の土を全部降ろします。一般的な大きさの屋根で4t程度になります。
⑤野地板を増し張りして下地の補強を行います。
⑥下地防水紙を敷きます。
⑦新しい屋根材を施工していきます。
⑧施工後
施工事例
「風雅」シリーズなら和風のテイストはそのままに、建物軽量化とリフレッシュが可能になります。