2026年2月中旬、箱根町や伊東市・熱海市で発生した大規模な断水と水道管破裂は、強烈な寒波による給水管の凍結と膨張・破損が主原因です。

凍結・破裂した水道管からの漏水が相次ぎ、各家庭へ水を送る配水池の水位が著しく低下したため、供給が追いつかず、多くの世帯で断水や減水が生じました。
両自治体とも、老朽化した水道管の修繕が進められていますが、完全な復旧までには時間がかかる見込みです。
春は目前とはいえ、山間部や沿岸部では、突然の寒波が再び襲う可能性もあります。
今回のように広範囲で断水が発生すると、設備業者への依頼が一斉に集中し、対応が追いつかなくなります。
そうした混乱に乗じて、相場とかけ離れた高額請求や不必要な工事を勧める悪質業者が現れるケースも少なくありません。
万が一トラブルが発生した際は、慌てて即決せず、
・自治体の上下水道指定工事事業者か確認する
・複数社で見積もりを取る
・作業内容と費用の内訳を書面で確認する
といった冷静な対応が大切です。
寒さ対策は「凍らせないこと」が第一ですが、万が一に備えて「正しい情報」と「信頼できる相談先」を知っておくことも重要です。
備えがあれば、被害は最小限に抑えられます。
春の訪れを安心して迎えるために、今一度、ご家庭の凍結対策を見直してみてはいかがでしょうか。