【春は値上げの季節】
春は新生活や引っ越しなど、明るい話題が増える季節です。
しかし最近の建築業界では、この時期になると気になる動きがあります。
それは建築資材の値上げ です。
ここ数年、屋根材・木材・断熱材・金属製品など、多くの建築資材が価格上昇を続けています。
背景には、さまざまな世界情勢があります。
例えば、2021年のコロナ禍では「ウッドショック」により木材価格が高騰しました。
さらにロシアによるウクライナ侵攻では、鋼材価格が上昇する「アイアンショック」が起きました。
最近では中東情勢の影響による原油価格の上昇も懸念されており、資材コストの増加が予想されています。
また、原材料価格の上昇だけでなく、人手不足による物流コストの増加、製造や施工に関わる人材確保のための人件費の上昇など、こうした要因も重なり、建築資材の価格は年々押し上げられています。
資材価格の上昇は、当然ながら住宅価格やリフォーム時の工事費用にも影響します。
実際に、建設費の高騰により計画の見直しや延期を余儀なくされたという自治体のニュースも耳にするようになりました。
こうした時代だからこそ、住宅づくりでは
「長く使える材料を選ぶこと」 が、これまで以上に重要になっています。
耐久性の高い屋根材や外装材を選べば、住まいのメンテナンス回数を減らすことができ、結果的に長期的なコストを抑えることにもつながります。
住宅の購入やリフォームは、大きな買い物です。
だからこそ、有益な情報を知ったうえで、納得できる選択をしていきたいですね。